お正月に飾っておいた鏡餅。
鏡開きは家族みんなで鏡開きで食べることで、一年間無病息災を祈りましょうという行事です。
せっかく食べるのですから、美味しく食べたいですよね。
お雑煮は食べ飽きたし、どう食べようかと考えてしまいますよね。
できるだけ簡単に調理出来て、そして美味しく食べられるには?
定番のあられの作り方やおすすめレシピを紹介します。
鏡餅の食べ方はあられが定番 簡単な作り方
鏡餅の食べ方の定番として、あられやおかきがあります。
カリッとしたあられは簡単につくれますし、しかも美味しく食べられますね。
鏡餅あられを作るにはまずしっかりと乾燥さる

美味しいあられを作るには、しっかりと乾燥させると、とってもおいしく、そして上手に仕上がりますよ。
まず1~2センチほどに小さく切って乾燥させます。
小さい方が乾燥がさせる時間が短縮出来ます。
小さく切って乾燥させれば、天気が良い日であれば、朝干してから午後3時頃までくらいまで、6時間くらい干せば大丈夫です。
乾燥させたお餅は、密閉容器やジップロックなどの保存袋に入れて保存しましょう。
乾燥させたお餅は、1年ほどは保存可能です。
たくさん乾燥させておけば、あられを作りたいときにいつでも作れて便利ですよ。
あられは低温で揚げるのがコツ
フライパンに油を入れて揚げていきますが、160度ほどの低めの温度で揚げます。
高温で揚げてしまうと、外側はきつね色でも中まで火が通らず、カリッとしない場合があります。
また、お餅を一度にたくさん入れてしまうと、お餅が膨らんだときにくっついてしまいますので、隙間をとれるように入れましょう。
油は1センチ程度の少なめでも大丈夫ですよ。
お餅が少しぷくっと膨らんできたら、お箸でコロっとひっくり返しながら炒め揚げしましょう。
揚げたお餅の味つけ
キッチンペーパーや新聞紙などにあげ餅を並べて、まだ熱いうちに味付けをしていきましょう。
味付けの定番は、お醤油と塩ですね。
味付けは自由自在!
いろいろな味付けでも試してみてはいかがでしょうか。
・砂糖+きなこ
・粉チーズ
・お醤油+砂糖
・塩+青のり
・塩+バター
・塩+七味唐辛子
・カレー粉
・昆布茶 などなど。
いろいろなバリエーションで試してみてくださいね。
鏡餅を電子レンジで簡単ヘルシーあられを作る方法
鏡餅をあられやおかきにしたいけど、油で揚げるのはちょっと…という方のために、電子レンジで簡単にあられを作る方法をご紹介します。
油を使わないのでカロリーオフでヘルシー、しかも簡単なのでおすすめです。
1~2センチ角に切ったお餅を、クッキングシートの上に間隔をあけて並べます。
間隔が狭いと、お餅同士がくっついてしまうので気をつけましょう。
電子レンジ600wで加熱します。
●乾燥させているお餅の場合
1分加熱し、その後ひっくり返して再び30秒加熱します。
様子を見ながらお餅がサクサクになるまで、10秒ずつ過熱します。
●乾燥させていないお餅の場合
3分加熱し、場所によって加熱の差が出るので、サクサクになったものから取り出します。
まだのものは、裏返しながら再び20秒ずつ様子を見ながら加熱します。
ボールにお砂糖1とお醤油2の割合で混ぜ合わせたものに、サクサクになったお餅を投入し和えます。
タレで和えたお餅をクッキングシートに並べて表面を軽く乾かしたら出来上がり!
あっという間にサクサクのあられが出来上がりです!
甘辛の醤油の味が後を引いて美味しいですよ~。
青のりを入れても風味が増しておすすめです。
鏡餅 作り方 お雑煮アレンジレシピ
お餅料理といえばコレ、というくらい、我が家では定番のメニューです。
お雑煮に飽きた~という方、ぜひ作ってみてください。
10分もあれば完成、とにかく簡単!
サクッ、ジュワッ、モチモチのお餅が楽しめます。
●「簡単おろしあげ餅煮」の作り方
フライパンに油を1センチ~センチ引いて中温でお餅を揚げます。
お餅は裏返しながらお餅の表面がカリッとするまで揚げます。
お餅の真ん中を箸で押してみて、硬さが無くなるまで揚げてください。
小さなお鍋に「めんつゆ」「お水」「ショウガ少々」「みりん少々」を入れて沸騰させます。
お水の量はめんつゆの濃縮濃度に合わせて2~3倍のお水を入れます。
沸騰したら「ほうれん草」と「大根おろし」を入れます。
ひと煮立ちしたら火を止めてください。
後はお椀におつゆを入れてからお餅を入れて出来上がりです!
汁に浸かったところは味がしみ込んで、ジュワ~っとモチモチ、上の部分はサクッとした食感なので、2度楽しめて美味しいですよ~。
時短で作るなら、ほうれん草は冷凍、ショウガはチューブのを使えば簡単です。
お好みで七味を入れると味が引き締まりますよ。
まとめ
あられは簡単にできますのでぜひ作ってみてくださいね。
お雑煮に食べ飽きた方は、おすすめの「簡単おろしあげ餅煮」をいろいろなお餅料理の一品に加えてみてくださいね。
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