子供が成長し役目を終えると、飾ることが年々少なくなっていきます。
一番思い浮かぶ方法は、処分などの方法かもしれません。
処分の他にも寄付するという方法もあります。
そのまま引き継いで大切に使って頂けたら、とてもうれしいですよね。
雛人形の寄付を募集している受け入れ先をご紹介いたします。
雛人形を寄付したい 受け入れ先の紹介
ずっと大切にしてきた雛人形を寄付した先で大切にしてもらえれば、こんなにうれしいことはありませんね。
寄付をする先を、お住いの自治体などに問い合わせて探すことも一つの方法です。
「保育園」や「養護施設」「老人ホーム」などで受け入れてくださることもあると聞きますので、引受先を探されてもいいでしょう。
全国から寄付を受け入れているところもいろいろとあります。
具体的な寄付の受け入れ先を紹介いたします。
発展途上国への物資の支援
発展途上国では雛人形や五月人形など、どのような人形でもとても喜ばれるようです。
「ワールドギフト」は積極的に寄付を受け入れています。
ひな人形の飾りなどが不ぞろいであったとしても、どのようなひな人形でも受け入れて頂けます。
ガラスケースに入っている、入っていないどちらでも、お人形でも受け付けてくれます。
また雛人形以外でも寄付したい品があれば、一緒に送ることが出来ます。
世界中の誰かの笑顔のために、寄付を検討されてみてはいかがでしょうか。
- ワールドギフト ホームページは こちら
ひな人形のリユース、リサイクル
捨てることなく1つでも多くの人形の受け入れ先を見付けてくれる「セカンドライフ」。
不用な人形も、場所や時間が代われば必要とされています。
また、1箱につき1件のワクチンを、ユニセフを通じて募金をしています。
このワクチン募金は毎月行っていて、その本数も公開されています。
受け入れているモノはその他多数あるため、色々な不用品がある場合は、一緒に寄付を検討されてはいかがでしょうか。
- セカンドライフ ホームページは こちら
雛人形を寄付 展示してくれる受け入れ先の紹介
街が一体となって雛人形を展示するお祭りが開催されています。
その雛人形の寄付を受付ています。
たくさんの方が訪れるひな祭りイベントに、ご自身の雛人形が飾られるというのも、とてもステキですよね。
埼玉県鴻巣「びっくりひな祭り」
提供:鴻巣びっくりひな祭り公式サイト
歴史があり技術的にも優れているひな人形の生産地、埼玉県鴻巣市で巨大なピラミッド型のひな壇を飾るひな飾りイベントが開催されます。
鴻巣駅東口直結の、エルミこうのすショッピングモールにて展示されるそのひな壇は、巨大なピラミッド型のひな壇です。
約1,800体の雛人形が飾られていて、その大きさは圧巻です。
その他、市内5か所の会場でも展示されており、全部で1万体を超える雛人形が飾られます。
この雛祭りイベントで展示される雛人形を寄付にて集めています。
毎年1月にご提供の電話受付を開始され、市の広報誌『かがやき』ホームページ等で近くなったら告知されています。
- 埼玉県鴻巣びっくりひな祭り公式サイトは こちら
かつうらビッグひな祭り
提供:勝浦市公式サイト
千葉県勝浦市で毎年、日本全国から寄贈されたお雛様を、2月から3月にかけて飾るひな祭りイベントです。
「かつうらビッグひな祭り」は開催期間中は、市内の各所に約30,000体のひな人形が飾られます。
街はひな祭り一色となり、飾られる雛人形の数に圧倒されるでしょう。
寄付の受付方法や受付方法が定められているので、確認をしてください。
- 勝浦ビックひな祭り公式サイトは こちら
雛人形を寄付 リメイクで生まれ変われる
処分したり寄付したりももちろんいいですが、リメイクを検討してみるのも一つの方法としておすすめです。
昔の七段飾りや三段飾り、親王飾りなど、ずっと眠っている雛飾りををコンパクトにして、新しく生まれ変わらせてくれます。
多少お金がかかったとしても、思い出のある雛人形をコンパクトにリメイクすれば、季節飾りとして、これからも楽しむことができます。
春を迎える時期に飾れば華やかになりますし、9月9日は「重陽の節句」といって、大人が自分の雛人形を飾る「後の雛」です。
長寿と健康を願う大人の女性がご自身の幸せを願うためのものです。
より季節を楽しんで雛人形を飾るのも粋でステキではないでしょうか。
リメイク後の他の人形は、きちんと人形供養に出してくれますので安心です。
- 人形の宝玉ホームページは こちら
まとめ
ひな人形の寄付先をご紹介しました。
大切な思い出のある雛人形ですので、一番良いと思う方法を選んでくださいね。
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