引っ越しで新生活開始には、ライフラインの開始手続きが必要になりますね。
電気やガスは生活するうえで必要なライフラインです。
入居と同時に電気が、点かないと照明もテレビも見れないので困ってしまいます。
東京電力で契約をする場合の引っ越しに伴う電気の開始、ガスの開始について、電話での受付方法をご説明いたします。
また、なかなか電話が繋がらない場合もあるので、繋がりやすい時間帯も紹介します。
東京電力 引越しに伴う開始手続き 電話での受付方法
引っ越しで新しく生活が始まるときに必要なのが、役所などの届け出の他に、生活に直結するライフラインの開始手続きです。
電気の開始の手続き方法にはいくつかありますが「電話での受付方法」を紹介します。
まず電話で受付時に必ず聞かれる必須項目は以下です。
- 契約する新住所
- 電気の契約名義
- 電話番号
- 使用開始日
この使用開始日は、電気を実際に使う日のことです。
引越し前にいろいろと作業をする場合などがありますよね。
たとえば、
- 引越し前にクーラーを付けておきたい
- インターネットを繋げたい
- 洗濯機を設置したい
- 掃除機を先に掛けておきたい
などがありますよね。
そのような場合は「電気を実際に使い始める日」が「使用開始日」つまり『契約開始日』です。
今は昔のようにブレーカーを上げればすぐ使える部屋ばかりではなく、スマートメーターといって、遠隔で電気の入り切りが可能なメーターが付いている部屋や建物がたくさんあります。
そのような場合、メーターの所で電気が切れているので、開始手続きをしないと電気が繋がりません。
まずはオペレーターの人に実際に使う日にちを伝えましょう。
立会は原則『必要無し』です。
使用する日から使えるように「前日もしくは当日まで」には、電気を通電してくれます。
ただし、不在で送電するので火災の危険が無いように、ブレーカーを下げておくか、熱を発する家電製品、アイロンやドライヤーなどのスイッチをOFFにしておく必要があります。
引っ越し前で家電製品何もない状態であれば、基本大丈夫だと思います。
後は当日ブレーカーを上げて電気がつくかどうか確認しましょう。
また、当日緊急につなげてほしい場合ですが、連絡したからといって、すぐには電気は繋がりません。
最低でも2時間~4時間はかかるのでつながるまで待つしかありません。原則立ち合いは不要ですが、場合によっては立ち合いが必要になる場合もあります。その場合はさらに時間がかかる可能性があります。
その場合は、一般送配電事業者から連絡があります。一般送配電事業者とは住んでいる地域の管轄する送配電会社のことです。東京電力管轄内であれば東京電力パワーグリット、関西エリアであれば関西電力などのことです。
どのような場合が立会が必要になるかというと、「設備確認が必要な場合」や「正確な住所が確認できない場合」「新築の建物の場合」などです。
また、ガスとセットで一緒に契約する場合はガスの開栓作業には『必ず立ち合いが必要』です。
ガスも自由化なので東京電力と契約できますが、ガスの開栓作業自体は東京ガスの作業員が行います。これはどこの小売会社と契約しても現状は一緒です。
ガスに関しては遠隔で開栓などというものがありませんので、立会できる時間帯を決めてから連絡をしましょう。
ガス開栓は今すぐに!など急な開栓の受付はできません。
余裕をもって連絡をしましょう。
受付できる時間帯は、
①午前中
②13:00~15:00
③15:00~17:00
④17:00~19:00(日祝は不可)
の4パターンです。
住所の確認の後は、今後の支払い方法の選択です。
支払い方法は3種類です。
- 口座振替
- クレジットカード
- 振込用紙
口座とカードを希望する場合、申込用紙を郵送してもらえますが、手続きにかかる時間はだいたい2ヵ月程度かかります。
手続き完了までの間は振込用紙が届くので、コンビニなどで払います。
ただし契約するプランによっては振込用紙発行手数料が220円がかかります。
口座やカードの申込用紙を返送して東電側が受け取ったら、そこから発行される分の請求書があれば振込用紙の発行手数料は無料で発送してくれます。ですので早めに返送するようにしましょう。
東京電力引越し電話がつながらない、繋がる時間帯はいつ?
電話連絡で開始手続きをする場合のデメリットは電話が繋がりづらいことです。
特に引っ越しシーズンとなる時期は、もう泣けるほど繋がりにくいです。
3月~4月にかけては、一番の引っ越しシーズンなので、簡単には繋がらないと思っていた方がいいでしょう。
他にも夏休みや冬休みなど、長期間の休みに入る時期も引越しをする人が多いので、やはり繋がりにくくなります。
繋がらないイライラを避けるためには「WEB手続き」がベストです。
引っ越し日時が決まったら、WEBで情報を入力するだけなので大いに活用したほうがよいでしょう。
それでも事情があって電話で手続きをしないといけない場合もあると思いますので、比較的繋がる日時を明記しておきます。
曜日では、休み明けの「月曜日」や「祝日の翌日」などは繋がりにくいです。
時間帯では「午前中」と「夕方16時以降」は最も繋がりにくくなります。
午前中は、前の日に繋がらなかった人が再トライで電話していたり、夕方は駆け込みで電話している方がいるので混み合います。
比較的繋がる時間帯は、月曜日や祝日開けを避けて他の曜日で「朝一の9時」を目指して掛けるか、お昼前後を狙うといいかもしれません。
ただ繋がりやすさも日によっても違いがあるようですので、必ず繋がるというわけではないのでご了承くださいね。
東京電力カスタマセンターの受付時間と番号
東京電力のカスタマーセンターは、月曜日から土曜日の9時から17時までの営業時間です。
お住いの管轄するカスタマーセンターへ掛けましょう。
◆東京電力受付時間:月曜日-土曜日(休祝日を除く)|午前9-午後17時(共通)
東京電力・カスタマセンター 詳しい電話番号検索はこちら
ガスとセットを希望する場合、オール電化や電気温水器がある場合の連絡先
◆0120-995-113
まとめ
東京電力への電気の使用開始手続きを電話でする方法を紹介しました。
電話での受付は、当日でも可能ですし電気を繋げてくれます。
しかし、もし電話がつながらなかった時にとっても困ってしまうことになるので、できるだけ余裕をもって最低でも1週間くらい前には連絡をしておくか、できるだけWEBを活用するようにしましょう。