引っ越しをすることが決まると色々と手続きがありますが、その一つがライフラインの電気の停止と開始の手続きです。
東京電力エナジーパートナーと契約中で、今後も契約を継続したい場合の住所の変更はどのようにすればいいのでしょうか。
今住んでいる電気を止める手続きと繋げる手続きはそれぞれ別々に連絡しないといけないのでしょうか?
停止日と開始日の日にちが違う場合や、停止日より開始日のほうが早くても電気を繋げてくれる?
口座振替やカード払いは引越し先でも継続はできる?
東京電力エナジーパートナーと契約を継続する場合の引っ越しの手続きについて案内します。
東京電力引っ越しに伴う住所変更手続き 停止と開始は同時にできる?
東京電力エナジーパートナーと契約継続をする場合、停止と開始の手続きは同時に受付してもらえます。
別々に連絡や手続きをする必要はなく、一度の手続きで全て済ませることが可能です。
今住んでいるところと違う沖縄を除く他県への引っ越しの場合でも同様です。
東京電力の場合は沖縄以外のどの地域ででも、東京電力と契約することができるからです。
また、電気を停止する日にちと開始する日にち、それぞれ別々にの日付にしたい場合も、それぞれの希望日で停止と開始することが可能です。
なぜなら「場所ごとの契約」になるからです。
料金は、それぞれの住所ごとに別々で請求が来ます。日にちが重なっていれば、それぞれの住所分を支払えば大丈夫です。
手続きは「WEB」と「電話」どちらでも可能です。
WEBでも電話の場合でもまずは電気を止める「解約手続き」をするので、契約を特定するための情報が必要です。
〇WEBの場合
- お客様番号
- 契約住所
- 契約名義
- 供給地点特定番号
〇電話連絡の場合
- お客様番号
- 契約住所
- 契約名義
- 入電者の名前
「お客様番号」は契約プランによって桁数が異なっています。
従量電灯Bなど自由化前からあるプランの場合「13桁」、スタンダードSやガスセットの場合は「10桁」です。
この番号がわかると手続きがスムーズに進むので、調べておきましょう。
もしお客様番号がわからない場合は『支払い方法』の回答が必要です。
口座払いの場合、WEBの場合は『口座番号下4桁』の情報も必要です。
また、本人以外からの手続きの場合は
- 本人了承があるか
- 本人との関係性
- 支払い方法
この3つが必須事項です。もし本人から頼まれて手続きする場合は、二度手間にならないように、事前に確認してから電話をするようにしましょう。
立ち合いは基本的に『不要』です。
ただし、立ち合いが必要な場合があります。
その場合は一般送配電事業者から連絡があります。
一般送配電事業者とは、住んでるエリアを管轄している送配事業者です。東京電力エリアに居住の場合は東京電力パワーグリット、関西エリアに居住の場合は関西電力などです。
最終日割り分の請求は、現在の支払い方法と同じが原則です。
振込用紙で支払っているのあれば、引越し先の住所へ郵送してもらえます。
解約手続き後は引越し先の『開始手続き』です。
「引っ越し先の住所」と「使用開始日」が必須事項です。
開始手続きで立ち合いは原則『不要』です。
ただ立ち合いが必要になることもあります。
「設備確認が必要な場合」や「現地確認が必要な場合」などがあります。
そのような時は一般送配電事業者から連絡があります。
また、当日に使用開始したい場合でも電気を繋げてもらえますが、一定の、時間かかるのですぐに電気を使うことは出来ないと思っておいたほうがいいでしょう。
ですのである程度余裕をもって使用開始手続きをしておいたほうが良いです。
東京電力引っ越しで口座振替とカード払いは継続できる?
現在の支払い方法が口座振替であったり、カード払いである場合、引越し先でもそのまま同じ支払い方法が継続できます。
継続する条件としては、停止の連絡をしていることが必須です。
ですので、今回のように停止と開始の同時申込であれば問題ありません。
東京電力カスタマセンターの受付時間と連絡先
東京電力のカスタマーセンターは、月曜日から土曜日の9時から17時までの営業時間です。
お住いの管轄するカスタマーセンターへ掛けましょう。
◆東京電力受付時間:月曜日-土曜日(休祝日を除く)|午前9-午後17時(共通)
東京電力・カスタマセンター 詳しい電話番号検索はこちら
◆スタンダードSやガスとセット契約中の方
0120‐995‐113
まとめ
引越しの利用開始手続きと、停止となる解約の手続きの方法をご紹介しました。
東京電力のホームページでは、電気の契約のみであれば『チャット』でも引っ越しの手続きもできます。
現時点では、ガスの解約と開始手続きはできませんが契約している方などには手軽なのでおすすめです。
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