東京電力での口座振替手続きをしたいが、手続きの方法に何か決まりはあるのでしょうか。
面倒だと億劫で手続きをやめてしまっていませんか?
思ったよりもとても簡単にできます。
ではどうやって手続きすればいいのでしょうか。
東京電力の口座振替の手続き方法いついてお伝えします。
実際に口座振替されるまではどのくらいかかるのか、また別の人の口座でも出来るのかも説明します。
東京電力の口座振替の手続き方法とは?
電気料金の支払いを口座振替にすると、うっかり支払い忘れや、振込用紙を紛失して払えない!などを防ぐことができますよね。
従量電灯Bなど自由化前からのプランで契約している場合、口座振替割引として毎月「55円」の割引があります。
ちょっとした金額ですがお得ですね。
ただスタンダードSなど新料金プランの方の場合はこの割引はありません。
その代わり毎月電気代1000円毎にポイントが5ポイントずつ付与されます。ポイントは電気代へ充当もしくは電子マネーへ交換できます。
口座振替への申し込み方法は3通りの方法があります。
- WEB
- 郵送手続き
- 銀行窓口
インターネットでの申し込み
インターネットでの手続きはその場ですぐ手続きが出来るので手軽です。
住所や氏名などを情報を入力してから利用する金融機関を選択します。
すると金融機関のサイトへリンクされているので金融機関のサイトへ飛びます。
そのまま手続きを進めれば完了します。
東京電力のホームページから手続き可能な金融機関は、東京電力ホームページ上で確認出来ます。
その時に入力必須項目が下記です。
- お客様番号
- 事業所コード
- 地区番号
お客様番号は、契約しているプランによって桁数が異なります。
従量電灯Bなど自由化前からあるプランで契約している場合は13桁、スタンダードSなど自由化後のプランに契約している場合は10桁です。
〇お客様番号
客様番号の登録には『13桁』の入力がシステム上必要なのですが、従量電灯Bなどの方は、お客様番号がもともと13桁なのでそのまま入力すれば大丈夫です。
スタンダードSやスマートライフプラン、とくとくガスプランなど、自由化後の新プランで契約している方は、桁数が足りないですが、そもそも入力する番号が異なります。
新料金プランの方は『請求番号』という番号があり、それを入力します。
請求番号とは、料金の請求部分を管理している番号です。
スタンダードSなど電気のみ契約している場合⇒21000…から始まる番号、ガスプランで契約している場合⇒29000…から始まる番号です。
この番号をお客様番号欄へ入力します。
請求番号は12桁なので『頭に0を付けて』13桁にして入力します。
021000…、029000…という具合です。
請求番号は「くらしTEPCO」内で確認できます。
〇事業所コード・地区番号
従量電灯Bなどで契約している場合は、検針票などにそれぞれ記載があるので確認しましょう。
スタンダードSなど新料金プランの方は、事業所コードは「991」です。
地区番号は、電気のみ契約の方は「くらしTEPCO」内で確認できます。
ガスと電気セットで契約している方は「99」です。
東京電力・口座振替取扱金融機関の一覧検索は こちら
WEB手続きはこちらから
また「インターネットバンキング」を利用することもできます。
〇東京電力のホームページから手続き出来るインターネットバンキング金融機関
- 三井住友銀行
- みずほ銀行
- りそな銀行
- 埼玉りそな銀行
- 横浜銀行
- 千葉銀行
- 常陽銀行
- スルガ銀行
- 山梨中央銀行
- 楽天銀行
- イオン銀行
- ジャパンネット銀行
それぞれの金融機関のホームページへリンクしていますので、ログインして手続きをしてください。
また、上記以外の金融機関のネットバンキングを利用中の場合は、手続きが出来るかどうかはインターネットバンキングへ直接確認してください。
東京電力口座振替インターネットでの手続きはこちら
申込用紙の郵送手続きでの申し込み
「申し込み書」で申請する方法です。
インターネットで申請も出来ますし、カスタマセンターへ電話をかけて申込書を郵送してもらうこともできます。
東京電力・口座振替取扱金融機関の一覧検索は こちら
WEBで申込書郵送の申請は こちら
〇東京電力・カスタマーセンターへ電話で申請する場合
東京電力・カスタマセンター 詳しい電話番号検索はこちら
新しい料金プランの方は:0120-995-113
銀行窓口での申し込み
ご利用になりたい銀行窓口で直接手続きすることができます。
手続き方法はそれぞれの金融機関に申し込み用紙が置いてあります。
書き方などはそれぞれの銀行へ直接お問い合わせましょう。
東京電力の口座振替手続きで名義は別の人でも大丈夫?
東京電力で契約している名義と異なる人の口座から、料金を引き落としてほしい場合もありますね。
そのような場合、契約者と異なる人の口座を申請することもできます。
配偶者や親、または子供や会社名義など、異なる口座名義での申請も可能です。
手続きする際の注意点は「契約名義」と「口座名義」はそれぞれちゃんと記入すること。
契約名義欄に間違って口座名義人の名前を書いてしまうと、契約名義相違として手続きが出来なくなってしまいます。
くれぐれも間違えないようにしましょう。
東京電力の口座振替手続きはどのくらいかかる?
手続き完了するまでの期間はだいたい1ヵ月~2ヵ月程度かかります。
この開きは、検針日つまり締め日がかかわってきます。
検針日は月の初旬~下旬まで、それぞれ住んでいる地域によって定められていて全国一律ではありません。
口座申し込みをした日時と料金の請求が出る締め日などのタイミングの兼ね合いで、次回請求分に手続きが間に合わないことがあるためです。
たった数日でも間に合わなかった時は、翌々月から振替となってしまうため、最短でも1ヵ月~2ヵ月程はかかってしまうのです。
口座振替の手続きが完了するまでは「振込用紙」が届きます。
最低でも1回~2回は振込用紙が届くと認識しておきましょう。
つまりは、振込用紙が届いている限りは口座振替の手続きは出来ていないということです。
いつからかどうしても気になる場合は、カスタマセンターへ問い合わせて確認をしましょう。
まとめ
東京電力での口座振替手続き方法について紹介しました。
振込用紙の支払いだと、ついうっかり支払うのを忘れてしまう、なんてこともあるので、口座から引き落としされるようにしておくと安心ですね。
ネットでの手続きのほうが簡単に出来るので利用しましょう。
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