電気の契約アンペアの容量は何アンペアで契約していますか?
一人暮らしや二人暮らし、または家族で暮らしている場合など、生活人数によっても適切な契約容量は違いはあるのでしょうか?
どのくらいのアンペア容量が適切なのでしょうか?
何を基準に考えたらよいのでしょうか?
契約するアンペア数を選ぶための決めかた、考え方をお伝えします。
アンペア数の適切な契約容量の決め方は?
今使っている容量で頻繁にブレーカーが落ちてしまい不便なら、容量を上げる必要があります。
現在のアンペア数は、家族構成や部屋の数などで決めているかもしれませね。
家族が多ければ当然多めの容量が必要になるでしょうし、一人暮らしだから少なめの容量で足りることも多いでしょう。
ですが必ずそれが適正な容量であるかというと、そういうわけではありません。
契約アンペアを選ぶ際のポイントとは、一度に使う電気製品の量を基準に考えます。
一人や二人暮らしであっても、もし一度に使う電気機器が多いなら少ない容量では足りないことになります。
逆に、家族が多いけれど一度にはほとんど使わない場合もあるかもしれません。
その場合はそこまで多い容量で契約する必要もなくなります。
例えば、
夕食の準備でオーブンを使い、IHで味噌汁を作り、部屋ではエアコンを付け、娘がドライヤーで髪を乾かし、リビングで息子がテレビを見ている。
…なんて日があると、40アンペアだったらブレーカーが落ちるかもしれません。
掃除機を、アイロンをとなれば恐らく容量が足りないでしょうし、この状況が冬の寒い季節の時だったら、エアコンへの負荷が多くなるのでさらに容量が足りなくなるでしょう。
外気温が低い冬は、設定温度になるまで負荷が大きくなるので、さらに容量が足りなくなる可能性が高いです。
ただそれぞれの家電機器によっても違いがあるので、まずは目安として一つの家電製品がだいたい10A程度と考えてみます。
その家電製品を一度に使うことが多い時間帯はいつかを思い浮かべます。
朝方や夜の時間帯が多いのではないでしょうか。
ドライヤーや電子レンジ、アイロンは容量が多い家電製品の例です。
オイルヒーターも高いですね。
エアコンも年式の古いものは使用電力量が高い可能性があります。
生活を振りかえって、一度に使うことの多い時間帯を考えるといいと思います。
朝や夕方の時間帯が高くなる方が多いかもしれませんね。
後普段使っている家電製品の年式、あと新しいものでも消費電力がどのくらいなのかを調べておくといいですね。
思っていたよりも消費電力が高い場合が意外とありますので、確認をして電気代やアンペア数を見直す参考にしましょう。
東京電力のホームページで容量のシュミレーションができます。
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