結婚をして名字が変わった場合に、名義を変更する必要がありますね。
名義変更は本人からの申請によって受け付けているので、忘れないうちに手続きをしておいたほうが安心です。
では、東京電力で契約している場合の変更方法について、どのような方法で手続きをすればいいのか、
また、必要な書類などがあるかどうかを分かりやすく解説いたいします。
東京電力の名義変更 結婚で名前が変わる時の手続き方法は?
婚姻で名義変更をする必要があるものはたくさんありますが、そのまま同じ家へ住み結婚生活を始める場合は、公共料金の契約などを変更する必要が出てきますね。
電気の契約が東京電力での場合、いつまでに連絡をしなければいけないと決まっているわけではありません。
また、特に書類などの提出は不要なので、契約者からの申請、申告によって名義変更を受け付けています。
手続き方法は2つあり「電話」か「インターネット」での手続きです。
インターネット上で名義変更の手続きが出来る方は、現状は従来からのプランで契約している方のみです。
従来からのプランというのは、従量電灯BやCなどのことです。
よくわからず判断が難しい場合は、お客様番号というのがあるのでそちらを確認すると従来からのプランなのかどうかがわかります。
お客様番号が「5桁-5桁-1桁-2桁」、全部で13桁の番号の場合は従来からのプランで契約されているということです。
検針票に記載があるので確認しましょう。
該当しない場合は、新料金プランでの契約なので、専用のダイヤルへ電話して手続きをしましょう。
▶新料金プラン加入者専用ダイヤル:0120-995-113/月~土(9:00~17:00)
インターネットで手続きをする場合
インターネっトでの手続きをする場合は、東京電力のホームページへアクセスします。
▶東京電力ホームページ・契約名義の変更は こちら
インターネットでの手続きは、必要事項を入力するだけなので手続き自体は簡単です。
ですが手続き後すぐに切り替わるわけではありません。
名義変更の内容が実際に変更になる時期ですが、次回の検針日以降から切り替わります。
つまり、次回の直近の検針日をもって、申請した名義へ名前が変わるということです。
ただ、申請するタイミングによっては検針票には反映がされないこともあります。
例えば、3月20日に名義変更の手続きをしたが、次回の検針日が3月21日だった場合などです。
次の日が検針日だったり、たまたま申請したのが検針日当日だったりすると、届く検針票には手続き上間に合わないので、変更前の名前で届きます。
検針日の確認は、「前の月」の検針票に「次回の検針日」の記載があるので、そちらで確認が出来ます。
電話で手続きをする場合
カスタマーセンターへ連絡して名義変更の手続きをしてもらう場合、口頭のみで受付してもらえます。
◆必ず聞かれる項目
- 電気のお客様番号
- 契約場所の住所
- 現在の契約名義
- 電話している人の名前・関係性
連絡する人は基本的に本人からのみの受付です。
しかし、配偶者は本人と同じ扱いをしてもらえますので、連絡するのがご主人もしくは奥様からであれば受付してもらえます。
もしお客様番号が不明でわからない場合は、本人確認として現在の支払い方法を個人情報の照合項目として聞かれます。
わからないと受付すらしてもらえませんので、二度手間にならないように電話をかける前に確認しておきましょう。
変更の時期に関しては、インターネットでの手続きの時と同様です。
▶東京電力・カスタマーセンターは こちら
東京電力の名義変更後は現在の口座やカード払いの継続は出来る?
手続きをする上で気になることは今度の支払い方法だと思います。
今まで振込用紙で支払っているなら、これから届く名義の名前が変わり振込用紙が届くだけなので特に問題はありませんね。
今まで口座で支払っていて「現在の口座振替を継続したい」場合ですが、継続すること自体は問題なく出来るので大丈夫です。
インターネットで手続きをする場合は、料金の支払い方法を選ぶ欄があり、現在の支払い方法を「継続するか、しないか」を選べますので、該当箇所を選択しましょう。
電話での手続きの場合は継続の意思を伝えれば大丈夫です。
ただ、一つ注意点があります。
結婚で名字が変わったことを「銀行で口座名義の変更」をしているかどうかです。
銀行へ届ける前に東京電力の名義を変更する場合は、これから銀行へ変更の手続きをするということですよね。
つまり東京電力の契約名義と口座の名義に相違が出てしまう、ということです。
インターネットでの手続きでも、電話での手続きでも、申請する時点では、口座名義と契約名義の名字にまだ相違があるんだな、ということがわかるので、現状のままでも口座からの振替が出来るように手続きをしてもらえるので大丈夫です。
例えば「ヤマダ アカネさん」が「スズキ アカネさん」に結婚して名前が変わった。
「ヤマダ アカネの口座」で料金を払っている。
まだ銀行で名義は変えていない。
↓
とすれば、
「電気の契約:スズキ アカネ」=「口座名義は:ヤマダ アカネ」
…と登録してもらえるということ。
そうすれば問題なく同じ口座で引き落としをしてもらえます。
しかしその後に、銀行で名義の変更の手続きをしたとします。
しかし東京電力へ連絡しないままの状態だと、今後は引落がされなくなってしまう可能性があります。
「スズキ アカネ」の契約名義の支払いは、「ヤマダ アカネ」名義の口座から引き落としですよ、とすでに登録がされているので、名義が「スズキ アカネ同一」に手続きが終わったと安心していても、その情報が自然に伝わって変わるわけではないのです。
銀行側から東京電力へ連絡が行くわけではありませんし、東京電力側から確認をするわけでもありません。
銀行はとても厳格です。
申請されている電気の契約名義と、口座の名義に一文字でも相違があると、料金の引き落としをしてくれないことが多いのです。
というか、おそらくほとんど引き落とししてもらえません。
これは東京電力に限らずです。
もしそのまま連絡もせず放置してしまうと、口座振替払いが解約となって振込用紙が届いてしまいます。
ですので、銀行で名義を変更し終えたら「必ず」東京電力へ名義を変えたことを連絡するようにしましょう。
カード払いの場合は、支払い方法を継続するだけで大丈夫です。
カード払いの場合は、カード会社へ支払いの請求をしているだけなので、名義の相違などで引き落としができないとはならないためです。
●今までと違う支払い方法に変える場合
結婚した相手の口座やカードで今後は支払いをしたい場合は、新たに申請の手続きをする必要があります。
インターネットで手続きする場合は、名義変更の手続きの時に、料金の支払い方法の項目で「現在の支払い方法を継続しない」を選び、口座かカードのいずれかを選択すれば、申込用紙が郵送されてきます。
届いた用紙に必要事項を記入して申請すれば大丈夫です。
電話での手続きの場合は、オペレーターへ伝えれば申込書を送ってもらえます。
手続きは、それぞれだいたい1ヵ月~2ヵ月くらいで手続きが完了します。
その間は振込用紙が届くようになるので、コンビニなどで支払いをしましょう。
まとめ
結婚により名字が変わった時の名義変更の手続き方法について紹介しました。
変更の手続きはいつ行っても構いませんが、忘れないうちにしておくようにしましょうね。
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