ダニは一年中至るところにいますが、特に湿度が上がってくる梅雨から夏にかけては、ダニが発生しやすくなります。
カーペットや畳などにダニが発生しやすいと聞いたことはあるでしょうが、フローリングでもダニは発生するのでしょうか?
フローリングの場合のダニの発生について、利点や欠点などどのような特徴があるのか
また、効果的な掃除方法を紹介します。
フローリングのダニを退治し駆除するには?ハウスダスト対策は?
ダニは部屋の至るところに発生しますので、フローリングだから全くいない、というわけではありません。
ただ、絨毯などのカーペット類や畳などと比べて、ダニが潜って住みつく場所がフローリングには無いため増えづらい環境です。
ですのでダニの数はかなり少なくなります。
フローリングはダニを増やさないためには最適な環境です。
ですが、ホコリが溜まりやすいのが難点ではあります。
つまり、ハウスダストが空中に舞いやすくなるのがフローリングの特徴です。
ハウスダストとは、洋服などの繊維のクズやペットの毛、花粉やカビ、そしてダニの死骸や糞も含まれています。
ハウスダストはとっても軽いので、人が動き移動するたびに宙を舞いやすく、部屋の中をあっちへこっちへと移動しています。
そのため体内に吸い込んでしまう可能性があります。
体内に入ってしまうと、人によってはアレルギー症状や喘息を引き起こしてしまう原因になってしまう場合があります。
絨毯やカーペットをフローリングの上に敷いている場合は、ダニの発生がとても高くなります。
できるだけカーペットなどは敷かないようにしたほうが、ダニ予防の対策になります。
フローリングのダニを退治 駆除する掃除方法
フローリングのダニ対策は、ハウスダスト対策ともいえます。
ハウスダストを少なくすることがダニ対策ともなります。
ハウスダストは日中などの時間帯は、宙に舞いやすく、人が長時間いなくなった部屋では床に落ちてゆきます。
ですので掃除を行うのは、ハウスダストが床にあるタイミングで行うようにすると効率よく掃除ができるでしょう。
まずはシート状のフローリングワイパーで拭き掃除をして、大まかなホコリを先に取ってしまいます。
そしてその後に掃除機をかけます。
掃除機の掛け方は、ヘッドの部分を素早く動かさないように気を付けて、ゆっくりと動かすようにします。
そうすると細かいほこりもよく吸い取ってくれるからです。
テレビや家具などの隠れた場所にハウスダストは溜まりやすく、また掃除自体も忘れがちな場所なので、できるだけ掃除をするようにしましょう。
その後の仕上げは、硬く絞ったぞうきんで水ぶきをするようにします。
フローリングワイパーで水ぶきタイプのシートを使用すると楽に出来るのでおすすめです。
掃除をする際は窓を開けて喚起をよくしながら掃除を行うようにしましょう。
フローリングのダニの対策の方法とは
フローリングの部屋には空気清浄機を置くのをおすすめします。
ダニの糞って、もともとがとても小さくて0.01ミリ~0.04ミリ程度なのに、乾燥するとさらに小さくなり粉のようになってしまいます。
空気中に舞っているたくさんのホコリに紛れて、ダニの糞や死骸が空気中にあり吸い込んでいるかもしれないと思うと、ちょっとゾッとしますよね。
ダニアレルギーのある方の場合は、糞や死骸がアレルゲンの元なので、特に対策が必須です。
常に窓を開けて換気ができるならいいと思います。
ですが、なかそうもいかないですよね。
掃除だけでは取り切れないハウスダストを空気清浄機は吸い取ってくれますよ。
わが家は2人ダニアレルギーの子供がいるので、2台の空気清浄機を使っています。
フィルターを掃除すると、毎回ホコリの多さにビックリします。
空気清浄機はありがたいです(^^)
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まとめ
フローリングでのダニ対策について紹介しました。
ダニはどんな家にも必ずいます。
ですのであまり神経質になる必要はありませんが、部屋で快適に過ごすためには増やさない環境を作っておくことが大切ですね。
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