毎年10月に開催される「ふじさわ江の島花火大会」。
江ノ島の片瀬海岸から打ち上げられる花火は、湘南の秋の風物詩でもあり、神奈川県で1、2番を争うほど人気のある花火大会です。
45分間の間に3000発の花火が打ち上げられ、その中には2尺玉の特大花火も打ち上げられ、迫力満点です。
毎年、約8万5千人が訪れるほどの人気の「ふじさわ江の島花火大会」。
混雑具合がやはり気になると思います。
花火大会当日の混雑状況を、例年の情報からお伝えし、おすすめの場所や回避方法も合わせてご紹介します。
江の島 秋の花火大会 2018年開催日時は?
毎年10月20日前後に行われる、ふじさわ江の島花火大会。
毎年8万人以上の人が来場する神奈川県屈指の花火大会です。
江の島をバックに打ち上げられる花火は、秋の夜空を美しく彩ります。
湘南エリアで唯一見られる、直径約480mまで開く2尺玉の特大花火はまさに必見!
昼間は江の島の観光を楽しんで、夜には花火をと、一日中江ノ島を満喫するのもおすすめです。
今年も例年同様、10月20日(土)に行われる予定です。
台風などの影響があると、延期や中止などになる可能性がありますので、必ず最新情報で確認をしましょう。
◆ふじさわ江の島花火大会開催日
〇日程:2018年10月20日(土)
※小雨の場合決行、荒天の場合翌日21日(日)に順延。21日も荒天の場合は中止
〇打上時刻:18:00~18:45
〇打上数:約3,000発
〇場所:神奈川県藤沢市 片瀬海岸西浜
〇アクセス:小田急江ノ島線片瀬江ノ島駅から徒歩2分
〇お問い合わせ先:藤沢市観光協会 /0466-22-4141
◆片瀬海岸西浜
江の島 秋の花火大会 混雑具合とおすすめの場所は?
毎年かなりの混雑になります。
特に帰りの電車やモノレールは、長蛇の列が続きます。
これは覚悟した方がいいでしょう。
花火鑑賞は、もちろん混むことは混むのですが、他の花火大会に比べると、海岸が広くて整備されているので、花火自体は見やすいと思います。
おすすめは「水族館の裏」あたりのアスファルトの階段付近です。
打ち上げ場所に近いですし、階段なので座りやすい。
それにあまり服も汚れずに見ることが出来ます。
駅にも近いですしね。
ただやはり狙っている人が多いので、最低でも1、2時間前には座っておいたほうが良いです。
もし座れなかっとしても、江ノ島から鵠沼海岸までのアスファルトの階段は、数キロの長さがあるので、少し歩けば座れる可能性はあります。
少し離れたとしても海岸沿いなので、遮るものがなにもないので花火はとてもよく見えますよ。
もし砂浜で見たい場合、数人であれば場所は取りやすいと思いますが、人数が多い場合は余裕を持って早めにいかないと場所が取れないかもしれません。
その際は、ビニールシートを必ず持って出かけるようにしましょう。
また、江ノ島島内で見たい場合は「展望灯台のシーキャンドル」や「江の島アイランドスパ付近」で見るのもおすすめです。
ただ、島内に入ると帰りがものすごく混みますので、人の渋滞に巻き込まれるのは必須です。
その点だけ覚悟が必要かもしれません。
時間にゆとりがあって帰宅を急がない場合や、ゆっくり江ノ島島内の観光をしてから帰るという場合は、島内からの花火鑑賞もおすすめです。
有料席もあります。
〇パイプ椅子席・1名用:2500円。
◆場所はこちら
9月上旬から、藤沢市観光センター、チケットぴあ、ローソンチケットで購入できます。
席取りの必要がなく、特等席で見れるのは優越感ありますね。
有料席の会場開始は16時からです。
ただ毎年かなり人気があって売り切れてしまうようなので、席を確保したい場合は早めに購入をしておいたほうが良いです。
また、小田急線片瀬江ノ島駅周辺には、屋台がたくさん並びます。
屋台で買い食いも楽しいですね。
トイレも7カ所あります。
混むことが想定されるので、始まる前には行っておいたほうが良いですね。
帰りの電車の混雑状況
帰りの電車は「鬼混み」です。
小田急線も江ノ電も混みますが、どちらかというと小田急線のほうがまだましかもしれません。
そんな混むのは嫌だ~!!
…という方の対策方法は、花火を最後まで見ずに「10分前」には切り上げて帰ることです。
横目で花火を見ながら、花火大会が終わる頃に駅に到着しておくこと。
これが混雑回避にはベストです。
ただ駅はやっぱり混みますので、前もって帰りの切符を買っておきましょう。
パスモの場合は、事前にチャージをしておきましょう。
また、もし江ノ電を利用するなら、腰越駅からだと比較的乗りやすいかもしれません。
その場合でも10分前には花火を切り上げて歩いて帰ることが必須ですが。
やはり最後まで花火を見る場合は、どこから乗っても混雑は変わりません。
江の島 秋の花火大会 車の渋滞情報と駐車場情報
江ノ島の秋の花火大会では、例年約8万人もの人が訪れています。
車で移動される方もとても多いため、134号線は大渋滞です。
夕方に江ノ島近辺に近付いてしまうと、まったく身動き取れ無くなってしまうかもしれません。
それに花火大会の当日は、周辺の道路で車両通行禁止などの交通規制が実施される予定があります。
場所は、小田急片瀬江ノ島駅、江ノ島電鉄江ノ島駅、湘南モノレール湘南江の島駅の周辺です。
時間はおおよそ17:00~21:00の間です。
また、江の島島内の駐車場が満車になった場合は、江の島大橋に車両規制がかかることもあります。
毎年のことですが花火大会の当日は、午後になると周辺の駐車場はいっぱいになり、停められる駐車場を見つけるのが難しくなるかもしれません。
もし車で行くとわかっているなら、できるだけ早めに行くことです。
そして空いている駐車場を見付けたら、迷わずに停めてしまうことです。
もう少し近くにあるかも…なんて探していたら、停められなくなる可能性が高くなってしまいます。
また、いがいと知られていませんが、駐車場を事前に予約することが出来ます。
とても便利なサービスなので混雑することがわかっている時は、利用すると便利です。
ただ、予約をしているからといって夕方近くに行ってしまうと、渋滞で駐車場に到着できない!なんてことになる可能性が大です。
早めに到着するようにしましょう。
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まとめ
秋に行われる「ふじさわ江の島花火大会」の日程や混雑状況についてご紹介しました。
夏に行われる花火大会よりも規模が大きく毎年たくさんの人で賑わいます。
暑さが和らいだ時期に行われる秋の花火大会は、夏の終わりの締めにぴったりのイベントです。
湘南の海の花火を満喫して楽しんでくださいね。