中学の内申点 高校受験で気になる試験と成績の関係とは?

高校受験を控えている子供がいると必ず耳にする「内申」という言葉。

高校受験の志望校の合否にも大きく影響してくるのが「内申点」です。

しかし、内申点とはなんなのか、どうやって出しているのか、入試でどうやって使われているものなのかよくわからないという方も多いですよね。

「内申書(調査書)」と「内申点」の違いなど、基礎知識を確認しましょう。

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中学の内申書とは?

子供の学校生活の内容について、中学の先生が記載した文書を高校へ提出しますが、その文書のことを「調査書」といいます。

「調査書」の中には、内申点が記載されているので、一般的には「内申書」と呼ばれてることが多いかもしれませんね。

調査書の項目内容は、

  • 学習結果の評定(内申点)
  • 部活や生徒会など活動
  • 出欠日数
  • 行動の記録

などが記載されています。

これを見て、どんな中学校生活を送ってきている生徒なのか、分かるようになっているのです。

そして、子供が学校で学んだ科目ごとの成績を点数化したもののことを「内申点」といいます。

「内申点」のことを簡単に言うと「通知表の点数」のこと、つまり、学校の成績の合計のことです。

中学生活の中で優れた活動については、内申点とは別に文章で記載されます。
部活動や英検などですね。

内申点が公平な基準によって評価されるように、内申点の大枠は国によって定められていますが、各学校にゆだねられている部分があるのも事実です。

誰一人として同じ生徒がいない以上、基準が厳格であることで格差が生まれないとも言い切れないのかもしれまんね。

高校受験 学習結果の評定(内申点)について


中学校の教科は、国語、算数、英語、理科、社会の主要5科目と、
美術、技術家庭科、保健体育、音楽の実技・実技教科の4科目の、計9科目です。

各教科ごとに細かく「観点」が定められていて、それをもとに評価して算出されます。

具体的に言うと「関心」「意欲」「態度」などですが、他の生徒の成績を考慮に入れずに、本人の成績そのもので評価する「絶対評価」で表されます。

通知表に各教科ごとに1~5で記される成績を使って計算される結果が、最終的な内申点となります。

学期でオール4の成績の場合は、9教科×4=36なので36点、オール5の成績の場合は、9教科×5=45なので45点です。
45点が満点になります。

そこで気になるのが、いつの成績が対象になるのか、そこが一番知りたいところですよね。

この内申点の算出方法や対象期間ですが、都道府県によって違いがあり同じではないのです。

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対象となる学年だけの平均を見る場合もあれば、1年生~3年生までのすべての学年の合計を見る場合があったり、また、実技4教科の評価を重要視させる都道府県があったりもします。

地域によってそれぞれ異なっているので、都道府県の内申点の出し方をきちんと理解しておくことがとても大切になります。

中学の内申点とは?高校受験で気になる試験成績の関係とは?

高校の受験では「内申点」と「当日の試験の点数」を「合計」して、高い点数順に合格になります。
調査書(内申書)と試験の点数(学力検査)との割合は、都道府県によって違いがありますが、多くは「調査書3:学力検査7」が採用されているようです。

神奈川県の場合は、学力検査を重視する学校と調査書を重視する学校とに分かれるので、比率が異なっています。

ですので、内申が高いという場合は、調査書を重要視する学校を選ぶほうが有利になりますし、内申が低いけど模試などでは得点を高く取れるという実力型の子供の場合は、学力検査重視の学校を選ぶ方が有利になります。

東京都では「内申:試験」の割合が2016年から「3:7」に統一されています。

比率を見れば、内申点よりも当日の学力検査を重視する学校が多いように思いますが、どんなに高い学力を持っていても内申点が低いと、それだけで入れなくなってしまう学校が出てきてしまいます。

特に併願や推薦などを希望する場合は、内申点で出願できる基準が決まっているので、もし内申点が高ければ推薦入試を受けることが出来る高校が増えるので、受験を有利に進められます。

この内申点は、学校の成績以外で「加点」されることがあります。
住んでいる地域や高校で基準を定めていてそれぞれに違いはありますが、加点される代表的なものは、

  • 生徒会活動を行っていた
  • 部活で県大会に出場
  • 漢検、英検、数検〇級以上を持っている

などがあります。
そのような場合に、1点~2点加点されたりします。

他にもボランティア活動をしていると加点される都道府県や学校もあるので、どのような加点項目があるかを事前に確認しておくと良いですね。

たかが1点と思いがちですが、学力は十分に足りていたとしても、内申点が低いとボーダーラインから外れてしまう場合もあります。

あと1点あれば…なんてことがあると悲しいですよね。

学校の成績だけではなく、部活や生徒会活動など、中学校生活を有意義に過ごすようにすることも大切ですね。

まとめ

内申点や調査書についてい説明いたしました。

都道府県別に内申点の出し方も紹介していますので、参考にしてくださいね。

▶高校受験に関する関連記事は⇒こちら

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