ここ最近では日本でもハロウィンが毎年のイベントごととして浸透していますね。
友達同士だけでなく、場所によってはご近所や町内などでも、子供たちにお菓子をあげたりもらったりと、イベント事を行うことも増えてきているようです。
ハロウィンが浸透したのはまだまだ最近のことなので、何をどうしたらいいのかよくわからない方が多いのも事実。
そもそもなんでお菓子を子供に配るのかも不明だったりしませんか?
突然子供たちが家にお菓子をもらいに来たら、どうすればいい?
そこで、ハロウィンに子供にお菓子をなぜ配るのか、またどう言ってお菓子を渡せばいいのかをご紹介します。
ハロウィンに子供にお菓子を渡すのはなぜ?
現在のお祭りのような賑やかなハロウィンはアメリカが主。
アメリカのようなハロウィンが日本で定着しつつあります。
最近は幼稚園や保育園などでは、楽しいイベントの一つとして行っていることも多いようですね。
ハロウィンの発祥地はアイルランドで、そもそもハロウィンは、宗教的でちょっとダークな意味合いの行事でした。
ハロウィンは秋の収穫の祝いの意味と、その他死者の霊が戻ってくる期間とされていて、日本でいうお盆のような時期と同じです。
ハロウィンの仮装の意味は、霊が戻ってくる際に悪霊が紛れて来ないように、仮装をして身を守り追い払うというものでした。
そして16世紀前後のスコットランドでは、ハロウィンに訪ねてきた貧しい人や子供たちが、歌を歌い祈りを捧げていました。
そのお礼の代わりにケーキなど食べものをあげたりしていました。
子供たちを歓迎して、食べ物をあげた家には幸運が訪れ、歓迎しなかった家には不幸が訪れたといわれていてます。
よく聞くハロウィンでのセリフ、
「Trick or Treat(トリックオアトリート)」
「お菓子をくれないといたずらするぞ!」という意味は、ここから来ていると言われているようです。
現在でも多くの国では、日本でいうお盆のような意味合いでハロウィンをとらえているようですが、日本ではアメリカのようなお祭りとして楽しいイベントになっているのでしょう。
宗教的な意味合いが薄れてしまった今は、子供たちにとってハロウィンは、仮装してお菓子をもらえるイベントという感じですね。
ハロウィンのお菓子の配り方 子供に渡す方法と量はどのくらい?
子供たちは、
「トリック オア トリート!」
と言ってお菓子をねだります。
「お菓子をくれないといたずらするぞ」というような意味ですが、無言で渡すのもなんだがちょっと変な気がしますよね。
渡す時には
「ハッピーハロウィン!」と言葉を返して、お菓子を渡せばだいじょうぶです。
もし変装してきている子供には、「かわいいね」「怖いね~」と仮装をほめてあげたり、なにか一言添えてあげると喜びますよ。
お菓子の量は?
家に訪ねてくるケースでお菓子を渡す場合は、ラッピングされているちゃんとしたお菓子を渡さなければいけないわけではないので、あまり形にこだわらなくても大丈夫です。
この時期は、大袋でハロウィンのお菓子がたくさん売っていますので、そのお菓子をいくつか買っておくといいですよ。
子供たちはお菓子を入れるための袋などを何か持っているはずなので、2~3つ程をバラで渡せばOKです。
家に訪ねてきた時はこんな感じでOKですが、もし町内会やご近所で何か決まりごとがあって、通達があるならそれに従ってやりましょう。
友人同士で集まるイベントなどの時に子供たちにお菓子を渡すなら、100均などに売っているラッピング袋にお菓子を数個を入れて作ればOKです。
100均にはかわいくて小さなラッピング袋がたくさん並んで売っていますよ。
中に入れるお菓子は、種類を変えて入れておくと良いです。
味の違うキャンディやチョコレートなどですね。
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チョコボール プチパック ハロウィン 79g(約7個装入) 森永 {ハロウィン … |
ハロウィンの時期は、大袋のお菓子でも、個別包装で一つ一つにハロウィンのイラストを施してあるものがたくさんあります。
値段も安くてどれもかわいいので、デザインを見て選ぶと楽しいですよ。
まとめ
年々盛り上がりをみせるハロウィン。
街中やお店でもたくさんのハロウィングッズが並び、賑やかになっていますね。
子供と一緒にたのしめるハロウィンにできるといいですね。