人形には人の心がこもるともいわれますね。
ただ捨てるのではなく供養をしてから手放したいと思われる方も多いのではないでしょうか。
役目が終わった人形の処分を神社やお寺で、供養してお焚き上げをすることを「人形供養」といいます。
ありがとうと感謝の気持ちを込めて手放しましょう。
東京都で人形供養ができるおすすめの神社やお寺をご紹介いたします。
雛人形を処分 供養ができる東京都 区内の神社 お寺の紹介
- 東叡山 寛永寺(とうえいざん かんえいじ)・清水観音堂
- 東叡山 寛永寺(とうえいざん かんえいじ)・清水観音堂
寛永寺の諸堂、清水観音堂の脇本尊は「子育て観音」で多くの信仰を集めています。
子宝に恵まれた親が、子どもの無事な成長を願い、身代りとした人形がご宝前に多数供えられて、人形に対する供養の法要が毎年行われます。
人形供養大祭は清水観音堂にて、毎年9月25日14時から行われます。
人形は随時受け付けています。
〇受付時間 : 午前9時~午後5時
〇受付方法:お問い合わせ要
〇供養料:お問い合わせ要
【住所】東京都台東区上野公園1−29
【電話】03-3821-4440
- 東叡山 寛永寺公式HPは こちら
- 本寿院
- 本寿院
毎月第2日曜日の午前9時から公開で人形供養の法要を行っています。
ロイター通信などテレビ・新聞で紹介された人形供養で有名なお寺です。
ひな壇や飾り、ガラスケースなども一緒に受付してくれます。
料金が多めにかかりますが、一緒の受付をして下さるのであればとても助かりますね。
毎月第2日曜日朝9時~。
公開で人形供養の法要を行っています。
〇受付時間:朝9時~18時
〇受付方法:受付随時。持ち込み、郵送どちらも可。
〇供養料目安:5000円~。
【住所】東京都大田区南馬込1-16-2
【電話】03-3772-8889
- 本寿院公式HPは こちら
- 明治神宮
- 明治神宮
毎年秋に人形感謝祭が執り行われています。
持参した人形は、本殿前の廻廊に陳列展示をしてもらえます。
2018年度は10月14日(日)9時~15時にて行われます。(雨天の場合も開催)
〇受付時間:感謝祭当日、本殿前庭特設にて9:00から受付。
〇受付方法:持参のみ
〇供養料目安:3,000円
【住所】東京都渋谷区代々木神園町1-1
【電話】03-3379-5511
- 明治神宮公式HPは こちら
人形を処分 供養ができる東京都 市内の神社 お寺の紹介
- 国宝山甘露院 医王寺
- 国宝山甘露院 医王寺
毎年秋彼岸会中日に執り行われます。
ひな壇や飾り、ガラスケースなども一緒に受付してくれます。
〇受付時間:随時受付
〇受付方法:郵送可
〇供養料目安:一箱につき1000円~
【住所】東京都稲城市大丸1417
【電話】042-377-1568
- 国宝山甘露院 医王寺公式HPは こちら
- 府中本山
- 府中本山
月例人形供養会を毎月第3日曜日午後1時より行われています。
供養できる人形の可否及びなど、詳細はお電話にてお問合せ下さい。
〇受付時間:午前9時~午後4時まで常時受付。
〇受付方法:持ち込みのみ
〇供養料目安:3000円~
【住所】東京都府中市浅間町2-15-1
【電話】042-365-7676
- 公式HPは こちら
雛人形の処分 供養をお寺や神社へお願いするときの注意点
人形供養で受付する人形は、雛人形のほか、五月人形やさまざまな人形など、大切にして気持ちが込められている人形であれば、供養のため受付して下さいます。
また、雛人形を納める時は、ガラスケースや飾り棚、屏風、ぼんぼりなどの付属品は、受付していない場合がほとんどです。
そのような付属品は、ご自分で処分する必要があります。
処分する際には、お住いのゴミのルールに従い、可燃ごみ、不燃ごみなどで処分しましょう。
今回ご紹介したお寺や神社に中には、ガラスケースや飾り棚を一緒に受付をして下さる神社があります。
なかなかそのような神社やお寺は少ないので、全ての処分をゆだねることを検討されるのも良いかもしれませんね。
人形供養は、ほとんどのお寺や神社で、供養料が設定されています。
金額は人形1体○○円と設定してる場合や、設定せず○○円以上の気持ちで納めるところなど、神社やお寺によってさまざまです。
受付方法なども、直接持ち込みのほか、郵送でも受付しているお寺や神社もあります。
詳しい詳細はホームページや電話などで確認しましょう。
まとめ
東京都で人形供養をして下さる神社、お寺を紹介させていただきました。
人形は子供の成長を見守り、災いを引き受けてくれるものだともいわれています。
役目が終わった人形には、ありがとうと感謝の気持ちを表して供養をしたいものですね。
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