東京電力の口座振替の引き落とし日がなぜこんな日にされるのだろうと不便に思うことありませんか?
振替日の時期が定まっていないと感じることもあるのではないでしょうか。
どうやって引き落としが決められているのが疑問に感じますよね。
また〇日に引き落としをしてほしい、下旬に引き落とししてほしいなど、日時を指定することができるのでしょうか。
そんな口座振替の時期がどのように決まるのか、また指定日の選択ができるかどうか解説します。
東京電力の口座振替の振替日の時期はいつ?
東京電力の電気代を口座振替で支払っている場合、振替日はみんな一律の日、ということではありません。
引き落としされる日にちは、住んでいる地域によって検針日が異なるため振替の時期がそれぞれ異なります。
検針日の指針を元に料金が確定しますが、指針結果は、一般送配電事業者からの通知後に計算します。
一般送配電事業者とは東京電力エリアであれば東京電力パワーグリット、関西地域は関西電力、中部地域は中部電力です。
自由化前と違って、現在は東京電力エナジーパートナーは『一小売業者』なので特別扱いはされておらず、他の電気の小売業者と平等な立場なので、指針結果がすぐわかるなどはありません。
ですので、指針結果が届いてから料金の計算をしてその後請求金額が確定します。
料金が確定するタイミングは、契約しているプランによって多少異なります。
アンペア契約よりも実量制契約は、料金を確定するまでに多少時間がかかります。
『アンペア契約』:従量電灯BやスタンダードS、スマートライフSなど
『実量制』:プレミアムプランや夜トク8、スマートライフプラン、スタンダードXなど
口座振替日は「料金が確定した日から数えて10日後」が引き落とし日です。
10日後が土日の場合は、後の平日に引き落としされます。
例えば、毎月5日頃が検針日の場合は、その数日後に料金が確定します。8日に料金が確定した場合、18日~20日頃が引き落とし日になるはずです。
東京電力の口座振替は指定日から引き落としできる?
口座の振替時期は検針日によって自動的に定められています。
毎月の給料日に合わせて支払えると、お金の管理がしやすくなると思われる方もおそらくたくさんいますよね。
やはり自分の生活リズムもありますし、都合の良い日に引き落としされるとだいぶ助かります。
毎月〇日に引き落とししてもらいたい、などには「口座振替日指定サービス」というのがあります。
決まった日時に振替を指定できるサービスです。
「25日」や「10日」など具体的な日時の指定や「上旬」「下旬」などの指定もできます。
手続きはインターネットから、もしくは電話で連絡することで指定ができます。
WEBで手続きができるのは自由化前からある従量電灯などのプランの方のみです。
新料金プランで契約している場合は、カスタマーセンターへ連絡して手続きをしましょう。
指定日振替をする場合の注意点
- 口座振替日を指定した場合は、再振替が行われません。
(指定してない場合は初回振替日から数えて10日前後に再振替がされます)
- 一度でも指定している日に口座振替が出来ないと、契約プランによっては口座振替払いが解約になる
解約になるプランは、従量電灯Bなど従来からあるプランで契約している場合です。
スタンダードSやガスセットなど新料金プランで契約している場合は解約にはなりませんが、振替出来なかった場合は再振替されず振込用紙が届きます。
- 新しい料金プランで契約している場合、料金が確定するタイミングによっては2か月分など複数月分が一度に振替される場合が年間を通して数回発生する可能性がある
口座の残高の管理は必要になるので注意しましょう。
東京電力HP・インターネットで口座振替の手続きは こちら
東京電力・カスタマーセンター従来からの料金プランの方は こちら
新しい料金プランの方は:0120-995-113へ。
まとめ
口座振替の日時の時期についてご紹介しました。
自分の電気料金でも、分からないことがいがいとありますよね。
思った日に振替出来ないのであれば、指定日サービスを利用して上手に管理するもの一つの手ですね。
上手に利用しましょうね。
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